となりのにのみ

いつも心に二宮和也

検察側の罪人 完成披露試写会




とある台風の土曜日







どえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ


検察側の罪人完成披露試写会、行きたくて行きたくていつもよりいっぱいハガキ書いたけど、いやいや、まさか…

とにかく驚きながらあわてて雑誌を確認し、わたしに飛び込んで来た文字は
2組4名

ええええええええぇぇえぁぁぁえぇぁぁぇぁぇぁあぇぇ……………………………

正直頑張ったけどわたしより頑張ってる人なんてざらにいるし、5組だの多くて10組だの、大量のオタク+読者が大量のハガキ書いてるのに当たるわけないと思ってたから結局は最後FC枠に祈ることになると思ってたんですよ。

だから本当にびっくりしてちょっともうハガキを握りしめて放心した…あるんだな、奇跡って…というか、本当に当たるんだな、雑誌枠って…と。手を合わさずにいられなかった…もう1組さんいますかー???手を取り合って踊り合いませんかー???

TVガイドPLUS様、本当に本当に本当にありがとうございます!!!!!!!!!!

去年行けなかったけど報われました。




ということで試写会に行かせてもらった話をします。一足先に観させてもらった人間の責務として映画の魅力を伝えるということを、理系人間なので文章力には乏しいですが頑張ります!頑張ると言うだけならタダ!ノーリスク!(?)

1.どうでもいい当日のわたしエピソード
2.到着〜開演までの流れ
3.舞台挨拶
4.映画の感想(ネタバレなし)

の4項目でお話して行くので興味があるところ見てもらえれば嬉しいなと思います。まる。
わりとまたもや自己満足の備忘録になってるけど、今後試写会に参加する人、検察側気になった人、とりあえず暇つぶしたい人、誰かの需要になれば幸せ。








1.どうでもいい当日のわたしエピソード


午後だけ研究室休み貰って、午前はお仕事があったので全く行きたくもなかったけどとりあえず大学に向かう。ちなみに家を出た時点で遅刻が確定している。クズ人間。

まーー気合い入れた服も着ず、髪も顔もほぼいつも通り。仕方ねえ!靴くらいはヒール履くぞ!(いつもぺったんこ)(駅から30分歩いていつも行ってます)(ダイエット)(には実際ほぼなってない)
お??なんか黄色いサンダルあるじゃん!!いつ買ったっけ?まあいいや!履いてこっと!!と、履いて出て行った約5分後。

は??????????????????

8月6日朝7時過ぎ、改札に入ろうとしたそのとき、わたしの小さな「うわっ」という声とともに、サンダルの靴底は外れて行った。

いやいや、
は????????????????(2回目)

靴底を手に持ち、走って帰りました。後輩にLINEしたらひとしきり笑われたのちに、「ありのままのぴやさんでいいんですよ」って言ってくれたよ優しいネ!!そしていつものお気に入りぺたんこサンダルになりました。気合もやる気もあったのに!!!まあ安物ではないので許してほしい。(誰に)







2.到着〜開演までの流れ


引き換え15:30
開場17:30
開演18:30

14時前、東京国際フォーラム到着!!

う、う、うわーーん!!(早い)

お誘いした子が朝から並んでくれていて、そこに合流。ホールAの入口前、早朝組の猛者感ハンパない。シートと折りたたみ椅子。すごい。そしてわたしもタオルを敷いてジベタリアン。おしゃべりしたりパズドラしたり一回抜けてFC枠で入っているお友達と会ったりして待っていた。(FC枠はもうちょっと引き換え遅い)

列はホールA入り口の前から2列ずつで日陰(屋根あり)のところで折り返して2列×4列、それ以降は微妙に影になってるガラス棟の入り口から壁に沿って折り返して並んでました。


15:30頃、引き換え大体時間通りに開始。日陰だったけどもう暑くて暑くて仕方なかったので早く中に入りたかった(笑)引き換えは何個かブースがあって割とスムーズに進んでました。ラストレシピの時より増えてた気がするとのこと。本人確認ももちろんちゃんとやっていた。ただわたしは顔付きだったからわりとスンって終わった気がする。ちゃんと顔は見られたよ!しかしやっぱ顔付きは強い。座席券は1cmくらいの束になってる中から適当に2枚お姉さんが取ってた。そしてブラックライト押してもらって退場。フライヤーとかを貰った。

そして座席が

あわわわわわわわ……………………………
嗚呼、TVガイドPLUSさま…………………(合掌)


開場までとりあえず時間つぶしに。一緒に入る子とはいったんわかれて、わたしは別で入っていたツイッターのおとももちとマルイでパスタ食べました🍝ウマかった!!


そして17時半過ぎに入場。入場も引き換えと同じような感じで列が並んでました。どこ行けばいいかわかりずらくてウロウロしてたけど、ガラス棟の横に並ぶ→スタッフがホールA入口までいい感じに誘導って感じでした。進みはまあわりとスムーズだったかな。中入った後はブラックライト確認の後、座席券を見せて、白のサイリウムを貰いました。わたくしは白組でした。

座席券が赤い人と白い人がいて、なんだろ???と思ってたけどこの辺りで判明。入ってからわかるんだけど、ステージから見て左が白組、右が赤組になってましたよと。

入ったらあって写真撮影所になってたパネル。いや二人ともマジでかっこいいな。

そして座席に着いてやっと実感。ステージとかはネットニュースやWSの通りです。実感した途端急にわたしの体をヤバみの雷(いかずち)が617万Vで走り抜けて落雷。(???)







3.舞台挨拶


そしてサイリウム折ってくださいがあってからの開演( ; _ ; )/~~~ステージから見て左が白、右が赤で、パッキリ分かれてて、綺麗だったな!!
司会者さんが「対決をテーマに今日は様々なナンタラカンタラ」って最初お話してくれたのだけど、特にそのようなことはなく普通のトークでした。笑

1階の通路から、まず木村先輩と二宮くんが登場。白組側からは二宮くんが登場しました、むり( ; _ ; )/~~~

WSにある通り、二人が会釈しながら歩いてきて、もう神々しさやばくて、センターで巡り合って、握手して、ハグをして、歴史的瞬間に立ち会えた感が凄すぎてはぁ…でした。あと歓声も凄かった。

全員が揃ってからセンターから前のステージに向かってランウェイを歩いてくるキャストの皆さま。を横から見ているわたし。二宮くんあちら側で、こちら側は木村先輩だったんだけど、えっちょっと待って木村拓哉さんがいるんですけど…??????って感じすぎて、手を振るなんておこがましすぎて謎に会釈していた…。そして木村先輩もこちら側に会釈していたのでちょっと嬉しかった(目線は違うよ。わたしじゃないよ。笑)

メインステージで映画のお話→一回はけたあとフォトセッション→ちょっと挨拶→映画→再登場の流れ。あんまり覚えてないし細かくはネットニュースとかが報じてくれてるんだけど、覚えている&心にバーーンと来たことを時系列グッチャで箇条書き。
トーク東宝公式が細かくレポートしてくれているので見てくださいな。https://www.toho.co.jp/movie/news/1808_1/01kensatsu-movie_ib.html


・最初の挨拶
木村先輩:「昨日まで食料を手渡ししていたのですが、今日は映画をこうしてみなさんに直接手渡しできて」と被災地に行っていた話が出たとき会場から拍手☺️
二宮くん:(*.゚ω゚)みなさん写真とか撮りたいと思いますけどね、もうしまっちゃってると思いますから。僕が一番写真撮りたいですから。楽屋にありますけど。


・木村先輩と二宮くんお互いの印象
木村先輩が「すごく信頼できる共演者、頼りになる後輩」という話をしてくれている最中。隣にいた二宮くんが一歩動いたと思ったら、すすすーっと木村先輩に寄り添い始め、「近い近い笑」ってなったのちにぴったりくっつき、木村先輩が肩を抱き、彼女ポジにすっと入り込んだ二宮くん、最後にめちゃくちゃ可愛くピース。観客のつんざくようなギャァァァァ。
(*.゚ω゚)いやぁいい人生ですね

二宮くんは(*.゚ω゚)いつか共演したいとずっと思っていて。それがこの平成最後に、滑り込めたんじゃないかと思っています


・二宮吉高共演の話
二宮くんと吉高さんはGANTZ以来の共演、と司会者さんからGANTZの名前が出て会場「フゥ〜〜⤴︎⤴︎」からの吉高「玄野くんの次は沖野くんでした」。「くろのくん」の単語でまた観客からの悲鳴。わたしも一瞬でGANTZの頃に精神が離脱。あの言い方がなぁ〜もう…くろのくん。。。二宮くんは(*.゚ω゚)この人はどうしてもぶつかってしまうので(?)あのー斜に構える。そんなスタンスでやってますね(ニュアンスすぎだし忘れたw)


・タクちゃん話
木村先輩との共演で二宮くんの(*.゚ω゚)この人初手の初手で「たくちゃん」とか言うんですよ!という話を受けて、吉高っちが最初マイク通さずに「おこられるかなって思って」みたいなことを木村先輩に言ってて、それを受けて木村先輩もマイク通さずに「おこってない」みたいなことを言ってた(若干生声が聞こえた…ヒィ) からの「吉高さんマイク通してw」ってなって、マイク通して同じ話w そして二宮くんに常に監視されており小声で(*.゚ω゚)そういう言い方はやめなさい!とおこられていたらしい。
からのスッキリで放送あったけど、八嶋さんが「角野さんと思われたらマズイからね!」とか言って会場分かってなくて(角野卓造さん?って思ったけどなんでかわかんなかった)、二宮くんがすかさず「いやあんまり響いてねぇじゃないですかw」「角野卓造さんに申し訳ないですよw」って加えて、会場になんのことかわかるようにということもかねたツッコミしてるのを現場で感じて「さすが天才…」って感じでした良きでした(ニッコリ)


・監督の話
(*.゚ω゚)歩くのが早いんですよね!(笑)スタスタスターって!厳しいって言われ続けてきたけど、みんなが言う以上におこってました。
(*.゚ω゚)あ、おこってる
(*.゚ω゚)あ、またおこってる♡
の言い方がめちゃくちゃ可愛かった。


・二宮くんの様子
逐一隣の八嶋さんと笑い合っていたり、ペチンとたたいたりしているのがかわいかった。
木村先輩を立てている忠実な後輩わんこって感じだった(かわいい)。木村先輩が二階に手を振れば二宮くんも続いて手を振ったりとか(かわいい)。基本的に二人とも上に気を遣ってくれていて、見上げたり手を振ったりしてくれていた印象。
木村先輩と仲良くお話ししている場面もあって、なんとも言えない素晴らしい瞬間に立ち会えている感。(?)
やっぱり右のお腰をぽんぽんしていて気になってしまったタイプのオタク。ごめんね二宮くん。大丈夫なんかなー。まあ心配したところでできることなんて何もないけどさ。


・フォトセッション
基本的にずっとカメラ見て笑ってるだけなんだけども、モニターでたまに木村先輩と二宮くんをピンとかペアでアップにしてくれるんですよ。木村先輩が映って「キャアァァァァ」二宮くんが映って「キャアァァァァ」二人とも「ん?」って感じだったけど二宮くんモニターチラ見して確認したりしてた?かな?


・上映後〜バイバイ
上映後の登壇でも少しお話ししてくれて、メインステージキャスト勢揃いの後、ランウェイを歩いてセンターに。
二宮くんはずーっと基本上ばっかりだったのだけれども最後の最後に全方位に顔を向けて手を振ってくれました。わたしがいる方にも最後だけ!!ヤッター!!
はけるときは真ん中通路から。木村先輩が通路前最前とハイタッチして去って行くのだけが見えて、うわーーすご!と思いながら二宮くんするのかなーーと思ったんだけど見えませんでした。が、後でFC枠で入った友人に聞くと、両おててを後ろに回し手を組んで歩いて行ったらしい!安心の自担!(笑)八嶋さんも楽しくハイタッチして去って行ったらしい。







4.映画の感想(ネタバレなし)


内容に関しては、とにかく、陳腐な言葉で表してはいけないような気持ちになる映画だった。凄かったとか、考えさせられたとか、一言で言えばそうなんだけど、それだけでいいのか、と思うような。(それ以上の言葉が出てくるほどの言葉達者ではないけども)
観た人それぞれの中に答えがあっていいんだと思うし、インタビューでも監督や木村先輩、二宮くんが同じようなことをおっしゃってたような気もするから、自分の中で生まれた気持ちが自分の答えなんだろうなって思います。二人の正義に対して、どう思うのかということが。だから感想はただの感想であって、へぇーこの人はこう感じるんだ、とそれだけのものというか。

内容はすごく早く進んで行くし、え?今のどういう意味?と振り返る暇もなく、場面や主観はどんどん切り替わっていくので、なんとなく観ているとどんどん置いていかれる。軽く置いてかれたところも自分にはあったんだけど(笑)、でもどんどん変わるからこそ違う場面ではまたついていけたりもする。内容の重さも相まって、「観るぞ」「しっかりついていくぞ」と意気込まないと観れない。というか、軽い気持ちで観ても途中から軽い気持ちではなくなっている。

早くもう一回観たいなー。消化しきれないというのがとにかく第一で、もう一回観て整理できるところを整理したい。
二宮くんも「一度観ただけでは消化し切れないような面白さがある」と言っていてその通りだと思った。よく雑誌でお話していた、最初のシーンの意味合いとか。
まぁわたしの中の「消化し切れない」は感情の整理という意味合いが大きいんだけどね。

目を背けたくなるシーンもあるけど、と誰かが発していて確かにその通りだったのだけれども、頑張りました。笑
とにかくもう色々と重い。


最初に思ったのは、木村先輩の声が低く響いてすごく良い〜ということで、めっちゃ頭悪そうな感想ですいません(笑)二宮くんの高い声に慣れているからより一層思ったのかな。反対に二宮くんは30代男性にしては高めの聞き取りやすくいい声で、それもまたなんか良い対比だよね。

声に関してはシネマスクエアとかでも監督がいい声を持ってると思っているといったような記載があったのだけど、それについて二宮くんが「でも昔からよく言われます『声がいいよね』って。"顔もいいのにな"って思ってるんですけど(笑)」と。そこについてわたしは言いたい!まず沖野が出てきて「ああ〜〜〜〜顔が良い〜〜〜〜〜!」と心の中で合掌しました。はー二宮くんは本当に顔が良いなあ。(にっこり)


やっぱり印象に強く残っている取り調べのシーン。予告で少し見たり、インタビューを見て凄いものなんだろうと思ってはいたけどそれの何倍も凄まじかった…。見ることを必死にしなくてはならないというかそんな感じ。気づいたら自分の腕ギュって握ってた(?)。演技のこと難しくて全然わからないけど役者のすごさを端っこだけでも掴めたかなって思った感じ…??
恐ろしく見ていたらふと橘が映って、観客であるわたしたちと同じように見てられないというふうに映って、ああ合ってるんだなと少しだけその瞬間は安心した。

他のシーンの話でだけどシネマスクエアで、「言ってみれば吉高は観客の視線を肩代わりしてそこにいるようなものだ」という記載があって、節々にそれを感じたなーって。橘にもいろんなバックボーンとかあるけど、わたしたちに一番近いのは橘かもしれないとか思ったりして、気持ち的には寄り添ってたかな。


あとラブシーンに関してなんですけどね(笑)皆さんはご存知ですかね?映画が決まってから「絶対にキスやベッドシーンをさせないでください」と監督に送りつけやがった二宮ファンがいるということを。これについてはシネマスクエアが記載していて(監督インタビュー)、観る前から疑問に思ってたんだけど。まあ自担のラブシーンが好きな人と苦手な人がいるいないは別にいいんだけど、それ送りつけるかね?と。ファンのエゴで作品の内容に文句つけるのはいかがなものかなあってさぁ。
で、実際映画を拝見してみると、監督の計らいを感じるような感じになってました。いや、まぁ…見ればわかるって感じなんだけども(笑)。手紙がなかったらもう少し違う演出になってたんじゃないかな?とちょっと思った。実際はわかりませんけどね。わたしは自担のラブシーン見たい派だけど、そういう私情は置いといて、こちら側の謎のエゴで作品に影響を及ぼして、少しでも出来上がる作品が変わってしまうのはなんとも言えない申し訳なさだし、単に嫌だ。向こうが作りたかったものをそのまま見たい。。


あと二宮担としてめちゃくちゃきゅんとしたのは、終盤のとあるシーンでの笑顔です。ちょーーやばい。



果たして良さを伝えるってなんなんだろう。。(ここに来て)
本当ただの感想になっちゃったけど内容、演技、演出すべてすごい映画です。ほんとこの一言。笑
公開したらぜひ見てください大ヒットしてください。

個人的にシネマスクエアがお気に入りだったんですが、原田監督の
「僕たちにとってはまるで息を吸って吐くように自然なニノの演技を何度も間近で見られる楽しい日々でした」
という言葉がすごくお気に入り。


なんっか、重いし重くて重かったけど、好きだし語りたくなりすぎて、陳腐な言葉ではとか言っておきながらずいぶんと書いてしまった。
内容そのものについてはあんまり触れてないので許して。


おわり。